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頚部脊柱管狭窄症頚部脊柱管狭窄症

頚部脊柱管狭窄症とは、生まれつき頚椎の脊柱管が狭く(12-13mm未満)、さらに椎間板の突出や椎体の後方の後縦靱帯や脊髄の後方の黄色靱帯の肥厚、さらには椎体の骨棘などにより、脊髄や神経根が圧迫され、頚部痛、両上肢の痛みやしびれ、歩行障害、排尿障害、排便障害などの症状が出現する病気です。

やはり診断には、X-PやMRIが必要です。頚椎の動揺性があるかないかで手術の方法が変わる可能性があり、前屈位、後屈位でのX-P撮影も必ず必要となります。

治療は、頚椎カラーなどによる安静、ステロイド、リリカなどによる内服治療もありますが、明らかな脊髄の圧迫があり、歩行障害や両手の使いにくさ(巧緻運動障害)、具体的には、箸が使いにくいとか、ボタンがかけにくいなどがある場合は、早期に手術をした方がいいと思われます。ただし、年齢や全身状態を考慮する必要があります。

症状が進行しすぎると、手術をしても必ずしも回復しない場合もあり、手術するタイミングを見極めることが非常に重要になってきます。両手足のしびれなどは、手術をおこなっても回復は困難なことがあります。手術は、半分は進行を止める目的で行われることを分かってもらう必要があり、半分は機能の回復をめざします。しびれなどの症状が残存した場合は、リリカ(神経障害性疼痛の薬)を検討します。

頚部脊柱管狭窄症に伴う頚髄症で後方より、頚椎椎弓形成術を行った症例を呈示します。

頚椎椎弓形成術
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医院概要 医院概要

医院名 おおくぼ脳脊椎クリニック
診療科目 脳神経外科・内科
住所 茨城県土浦市並木5-4079-1
電話番号 029-832-8732
診療時間 日祝
09:00~12:00 - -
15:00~18:30 - -
[休診日] 木曜日・日曜日・祝日
常磐道の土浦北インターを土浦方面に下りてすぐ(車で約1分)
◆土浦駅からお越しの方へ

常磐線土浦駅からタクシーで約10分です。

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